05年9/10月
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
10月上旬の記事
9月下旬の記事
10月5日(水) 【Portland】[現地時間:10月4日]
◆ LLOYD Shopping Mall
ホテルの近くにあるショッピングモールでちょっと買い物です。
写真をクリックすると拡大します
今回泊まったResidence Inn。 ホテルとショッピングセンターの近くには空港行きのライトレールの駅もあり、アクセスは抜群に良い。 ショッピングセンターの中にあるスケートリンク。
今日はジム・パーカーがポートランドのブルワリーを案内してくれる日ですが、昼くらいまで用事があるとのことで近くのショッピングモールへ行ってみました。 ガイドによるとモール内にスケートリンクがあって珍しいそうですが、子供のころ新松戸のダイエー内にあるスケートリンクに行っていた身としてはそれほど珍しくない光景でした。 それよりドムドム・バーガーが併設されていなかったのが残念。 果たしてアメリカにドムドムはあるのか?
連れが色々とお土産を買いたいというのでモール内をぶらぶらしていると、ありましたお土産物屋。 物色しているうちにあっという間に時間となってしまいました。 ホテルに戻ってジム・パーカーと落ちあい、さっそくポートランド・ブルワリーツアーに出発。
◆ Roots Brewing Co.
まず最初はポートランドで最も新しいブルワリーRootsです。
写真をクリックすると拡大します
看板を見るとオーガニック・ブルーを売り物にしているらしい。 店への入り口。一見するとブルワリーという感じはしない。 カウンター。この裏がブルワリーとなっている。 カウンターに設置されていたタップ。
ジム・パーカーの自動車に先導され、ホテルから10分程度で到着した所がRootsでした。 ここは3月にオープンしたばかりのブルーパブだそうで、ポートランドでは最も新しいブルワリーとのことです。 以前、どこかのブルワリーに勤めていた人が独立して作ったブルワリーだそうですが、どこのブルワリーだったかは忘れました。
入るとすぐ右手に醸造設備が有り、左手がパブとなっています。 パブとは言っても工場の中に飲めるスペースを作ったと言った方がぴったりくる感じで、工場とパブの間は明確な仕切りはありません。 そのため、自由に醸造設備に近寄ることが出来ました。
写真をクリックすると拡大します
ブルーハウス。醸造設備は中古品で、所々凹んでいるのがわかる。 こちらはファーメンター。430ガロンと仕込み量の10バーレル(=315ガロン)よりちょっと大きい。 粉塵爆発を防ぐためか、ミルは粉砕室の中に格納されている。 製品タンクは冷蔵庫の中に設置されている。その前にはテーブルがおいてあり、夜はこの場所もパブになるらしい。
醸造設備は10バーレルと標準的なサイズで、全部中古の設備だそうです。 アメリカでは中古の設備が結構良く出回っているようで、資金面でも独立がしやすいのではないかと思われます。
ビールは全部で6種類。 アメリカンなビールが半分です。 面白かったのがheatherとporter。 ホップの代わりにヘザーを使っているのがheatherで、10バーレルの仕込みに対して蜂蜜とヘザーをそれぞれ10ポンドずつ入れているとのこと。 蜂蜜の香りが特徴的なビールでした。 一方、Porterにはトーストしたココナッツが入っているとのことですが、チョコレートの香りが支配的でココナッツ風味はよくわかりませんでした。
以下テイスティングノート。
  • ale red biere
    モルティでホッピーな香り。ドライなアンバー。
  • ale IPA biere
    よいホップの香り。ちょっと渋め。
  • pale ale
    結構強いホップの香りと味。
  • heather
    蜂蜜とヘザーが20lbsずつ入っている。蜂蜜の香り。味は少し酸っぱい感じ。
  • porter
    チョコの香りが支配的。飲むとドライ。ココナッツが入っているらしいがぜんぜんわからない。
  • imperial stout
    酸っぱい香り。ロースティでアルコールっぽい。ボディはある。
◆ Lucky Labrador Brewing
続いては“ラッキーラブ”の愛称で親しまれているLucky Labradorです。
写真をクリックすると拡大します
Lucky Labradorの看板。トレードマークはラブラードール犬だ。 入り口には何もなく廃虚のよう。 パブの全体風景。天井から明かりが入るようになっており、内部は比較的明るい。 カウンターの中にはグッズが沢山並んでいた。ちょうどこの壁の向こうがブルワリーだ。
Rootsからすぐの所にあるこのブルーパブはポートランドでも人気のブルーパブのひとつのようで、後で調べた所によると、ここの他にももう一ヶ所あるようです。 外からも客席らしきものが見えるのですが、全然人影がありません。 「ちょっと大丈夫か?」と思って扉をくぐり、奥へ進むと、バーカウンターがあり中はかなり賑わっていました。
カウンターのちょうど裏側がブルワリーとなっており、カウンターのガラス越しに設備が見えるようになっています。 ちょうど行った時は仕込みの最中で、中で働いているブルワーの姿が見えました。 カウンターで好きなビールを注文して飲み始めるとブルワーが店に出てきて、ブルワリーを案内してくれることに。 ビールを片手に見学開始です。
写真をクリックすると拡大します
パブから見たブルワリー内部。正面にブルーハウスが見える。 ブルーハウスとブルーマスター。ちょうど仕込みの真っ最中だった。 よく見る10ガロンくらいの小さなタンクはこのようにして使うらしい。これで濁り具合を確認してよければボイルケトルへワォートを移す。 奥に見えるのが14バーレルの大きなファーメンター、手前にあるのが7バーレルの小さなもの。
仕込み釜は14バーレルで、ファーメンターは14bblが2台と7bblが4台あるとのこと。 見学した時はちょうどスパージングの最中で、ブルワリーツアーでよく見る10ガロンくらいの小さなタンクの使い方を見ることが出来ました。 ロータリングの時にここにビールを溜めてサーキュレーションをして、頃合いを見てボイルケトルに移すようです。 ホームブルーのやり方とかなり近いことがわかります。 ここもそうですが多くのブルワリーがワンステップ・インフュージョン・マッシングの設備を採用している感じです。 これでそこそこのビールを造れるのですから大したものです。
ツアーに気を取られていたためテイスティングノートは全く取れませんでした。 と言うことでほとんどどんなビールだった思い出せないのですが、それだけ特徴が少ない(アメリカンなビールではありましたが)ビールだったと言うことでしょう。 見学終了後早々に次のブルワリーへと移動しました。
◆ Hair of the Dog Brewing
続いては日本にも少し入っているHair of the Dogです。
写真をクリックすると拡大します
工場の入り口。とてもビールを造っているとは思えない。向かいにはワイン工場か何かがあり、木樽が山積みされていた。 冷蔵庫のすぐ脇にテイスティング用のカウンターがある。 タップは冷蔵庫に直付けされている。タダで全種類飲むことができた。 カウンターのすぐ脇にはお土産物も売っている。特に目を引いたのはマグナム瓶とダブルマグナム瓶。
Lucky Labradorから自動車で数分行った工業地のような所にこのブルワリーはあります。 工業地とは言っても小さな町工場が集まった地帯で、ビールを造る環境とは思えないような所にあります。
ここは特にパブがあるわけではないのですが、テイスティングはできるとのこと。 入ってすぐの大きな冷蔵庫の壁面にタップが設置されており、その前にカウンターを置いたととても質素なテイスティング・カウンターでしたが、必要にして十分な役割を果たしているようです。 ここにはビールを購入に来る人もいるようで、ちょうど我々がいる間に何人か購入に来た人がいました。 そういう人たちもたいてい一杯くらいは飲んでいくようです。
さっそく我々も片っ端からテイスティング。 飲んでみて驚いたことは日本で飲むビールとは全く違うと言うこと。 特に印象に残ったのはADAMで、はっきりとわかるスモーク香がありました。 その他の銘柄もだいぶ違った印象で、日本で飲んでいるHair of the Dogシリーズは一体なんだったんだろうと不思議に思いました。
ちょうど行った時はバーレイワインのDoggie Clawsを仕込んでいる最中で、煮込みの段階でした。 ここではブルーマスターが自分で設計したというとてもユニークな仕込み設備が使われています。 4バーレル(480リットル)仕込みというとても小さな設備ですが、ひと仕込みで600〜700ポンド(270〜320kg)のグレインを使うと言うから驚きです。 ホームブルーの5ガロン仕込みに換算すると10.5〜12.5kgくらいになることからもその多さがわかるかと思います。
写真をクリックすると拡大します
面白い形のマッシュタン。仕込み中だったためかスパージングした後のグレインが残っていた。 特徴的な煮沸釜。これに無造作にホップを入れる様子は怪しい薬品を作っている雰囲気だった。 工場内にはベイルのホップが置かれていた。品種はシムコとアマリロで、共に最近のアメリカ産ホップ。 ファーメンターは特に普通っぽかった。右にちょっと写っているのはストレージタンクと思われる。
まず目に入ったのはマッシュタンと思われる装置。 長方形でかなり浅い構造をしており、大量のグレインを使う場合には都合良い形なのかなと思いました。 それにも増して面白いのが煮沸釜で、形状がお椀のような形をしており下から直火で煮込んでいるようでした。 この鍋を使ってDoggie Clawsの場合で4時間煮込むと言うから驚きです。 そのためテイスティングの相手をしている間にも時おりホップ投入をしていました。 このホップ投入がまた豪快で怪しげでした。 適当としか思えない量をホップベイルから切り崩し鍋に投入しかき回す様子は、煮沸鎌の形状と相まって、さながら魔女が怪しげな液体を作っている様相でした。
店内にはここの醸造所のグッズやビールが売られていました。 特に目を引いたのはマグナム瓶とダブルマグナム瓶です。 マグナム瓶ではADAMを8年間Woodカスクで寝かせたものが有り、ダブルマグナム瓶のバーレイワインとどちらを買おうか迷ったのですが、結局珍しいと言うことでADAMのWoodカスク版に決定。 なんとこれで$50。 BeerLineToday氏が$20負担してくれたので何かのイベントの時にでも飲みましょうと言うことになりました。 (追記:WanCup2006のアワードセレモニー&パーティーで開けました。)
以下テイスティングノート。
  • GREG organic Beer with Squash
    モルティでホッピーな香り。ドライなアンバー。
  • ale IPA biere
    40%のカボチャ入り。ホップは入っていないらしい。面白い味。
  • ROSE Belgian Triple
    ペッパーコーンのスパイシーな香り。モルティでドライ。
  • BLUEDOT (IPA)
    ホップの香りが強い。少々渋いがそれほどでもないIPA。ドライ。
  • FRED
    ヨーグルトの香り。とてもクリーンな感じ。
  • Doggie Claws
    とても甘いバーレイワイン。その甘さのせいかホップのフレーバーはわずかに感じる程度。
  • ADAM
    スモーキーなビール。香りより味にスモークの特徴を感じる。 スモークモルトだかピーテッドモルトを1〜2%入れていると言っていた記憶がある。
  • CHERRY ROSE
    香りは弱い。スパイシーな感じ。ピンクペッパーが入っているみたいなフレーバー。
  • アップルブランデー
    リンゴの香りが良いが飲むとまさにブランデー。とても強いアルコール。
◆ Widmer Brothers
続いては川の近くにあるWidmer Brothersです。
写真をクリックすると拡大します
パブの入り口。この写真を見て背中側に工場がある。 パブ入り口付近から振り返ると道を挟んで工場が見える。メインのビールはこの工場で生産されている。 パブのカウンター付近。写真奥には醸造施設が見える。他にもテーブル席が沢山あり、店の規模はかなり大きめ。 店から見える醸造設備。この設備では少量醸造のビールを造っているみたいだ。
Hair of the Dog等がある辺りからは少々離れたところにこのブルワリーは位置しています。 エリアとしては中心街から川を挟んだ向こう側という点は同じなのですが、これまでのブルワリーがだいぶ南にあったのに対して、Widmer Brothersと次のブルワリーはダウンタウンのすぐ川向こうと言った感じの所です。
自動車でしばらく行くとWidmer Brothersの看板が右手に見えました。 おりてまず見学と言うことで連れて行かれたのは、道を挟んだ向かいにある大きな工場でした。
写真をクリックすると拡大します
工場一階には巨大な釜が並んでいた。この設備は5釜構成とのこと。 巨大なサイロ。メインの麦芽はほとんどここに入れられている。 道路の下をパイプラインが通っている。これにより工場とパブにある小規模醸造設備が繋がっているらしい。 ボトルラインも巨大。右にはコナブルーイングのOEM製品の箱も見える。
ここは250バーレル(約30キロリットル)の大きな仕込み釜で5釜構成のシステム。 日本の5釜構成と違う所は、ライスクッカーではなくWort Kettle(名前が違うかも知れません)と呼ばれるタンクがあることです。 これはロイター&マッシングの後で直接ボイル・ケトルに送るのではなく、一度ここに溜めてからケトルに送る時に使うタンクだそうです。 最大の発酵タンクが1,000バーレルで、3バッチでひと仕込みとなるそうなのですが、このWort Kettleのおかげで連続仕込みの場合の時間的なロスを最小限に抑えられるのではないかと推測されます。
サイロも大きく、ベースモルト用が100,000ポンド(約45,000kg)が二つ(ペールモルト(ピルスナーモルトだったかも)とウィートモルト)、25,000ポンド(約11,000kg)が二つ(ミュンヘンモルトと40Lクリスタル)がありました。 これだけの設備なので瓶詰めラインも大きく一分間に500〜560本の瓶詰めが可能とのこと。 さらに箱から瓶を出したり、ビールを詰められて戻ってきた瓶を箱に詰めるのも自動とのことです。
ここではOEM生産も行なっているようで、ハワイのKona Brewingの箱が置いてありました。 Kona Brewingに行った時に瓶詰めビールはオレゴンで造っているという話を聞いていましたが、そのブルワリーと言うのはここだったようです。
もう一つ興味深かったのは、道を挟んだパブに併設されている醸造所と地下でパイプが繋がっていると言うこと。 醸造施設の下の部分にその“穴”があり、たくさんのパイプが出ていました。
駆け足でブルワリーツアーを行なってさっそくパブでビールのテイスティング。 全部で12種類のビールが出てきました。 全員で少しずつテイスティング。 特に印象に残ったのは「Freshホップ(乾燥していないホップ)を使ったゴールデンエール」と「Collaborator」というホームブルワーのコラボレートで作られたビール。 両方ともホップの香りは少し弱めでしたが、十分にホッピーで、前者はウェットホップの感じが、後者はIIPAの感じが出ていました。
以下テイスティングノート。
  • Freshホップのゴールデンエール
    ウエットホップを使ったらしい。ホップの香りはするがボディは弱い。 渋味が少なくなかなか良い。
  • Brewers Choice
    モルティで少々ホップの味がする
  • HEFF WEIZEN
    ちょっとクローブっぽい香りもする。少々ホッピーなビール。薄い感じ。
  • Blond
    香りはほとんどしないが意外にもモルティー。
  • Collaborator ---HOPNOSIS
    ホッピーなビールIIPAっぽい感じ。 ホームブルワー(?)とのコラボレートで作られた模様。
  • IPA
    ホップのフレーバーは強いがアロマは弱い。
  • Widberry
    ベリーの香りが強い。ドライだがベリーの味が少し残る。
  • Altbier
    モルティーな香り。味もモルティだが少々ドライ。
  • SEASONAL ---Octoberfest
    香りは弱く大人しい。
  • Nitor
    ブラウンポータか?少し水っぽい感じ。
  • Milk Stout
    とても甘いが後味はわりとスッキリする。
  • Prop Top
    モルティーなアンバーエール。少々甘い。
◆ Amnesia Brewing
ポートランドブルワリーツアーもいよいよ最後のAmnesia Brewingへ。 ここはポートランドでも2番目に新しいブルワリーだそうです。
写真をクリックすると拡大します
店の前には大きなテントが張られていて、テラス席となっている。テントの奥に見えるのがブルーパブ。小屋という感じだ。 冷蔵庫の前にカウンターが設置されている。もちろんタップは冷蔵庫直付け。これが最も効率が良いらしく、アメリカではよく見かける。 醸造設備。左手奥にあるのはファーメンター。 製品タンクのいくつかは冷蔵庫に設置されており、ここでラガーリングをするとのこと。
Widmer Brothersから坂を上ってしばらく行った所にこのブルワリーはあります。 店の前にはかなり大きなテントが張ってあり、ビアガーデンになっていました。 ちょうどオーナー兼ブルーマスターが外で食事をしていたので、ジム・パーカーが紹介してくれました。
さっそくビールを注文しようと店内に入りました。 しかしここまで来てメンバー皆だいぶお疲れの様子。 とりあえず全種類テイスティンググラスに入れてもらい、回し飲みをすることにしました。 店内は手前半分がパブスペース、後ろ半分がブルワリーという構成。 こちらでもやはり大きな冷蔵庫があり、壁からタップが出ていました。 手っ取り早くパブやテイスティングスペースを作るのはこの形が一番簡単なようです。
しばらくすると、オーナーが店に入ってきて、ブルワリーを案内してくれました。 ブルーハウスの前まで来て説明を始めたかと思うと「これで全部」的なことを言い「後は勝手に見ろ」見たいな感じで終わりました。 実にシンプルなツアーです。
仕込み釜は7バーレル。 設備はワンステップ・インフュージョン専用の様でした。 ここではピルスナーも作っているので、そのことについてちょっと聞いてみると、ラガーリングは冷蔵庫で行なっているとのこと。 冷蔵庫を見せてもらうと一番奥の方にドンと350ガロンのラガーリングタンクが置かれていました。
ここでジム・パーカー氏は仕事に行くと言うので、いったんお別れ。 次は彼が働いているパブでまた落ち合うことに。
以下テイスティングノート。
  • Desolation IPA
    香りは弱いがホップの味は強い。
  • Slow Train Porter
    ロースティな香り。ドライで後味は渋い。
  • The ESB
    ダイアセチルっぽい甘い香り。ホップテイストもある。
  • Dusty Trail Pale
    ホップの香りと味の強いペールエール。
  • Precious Pils
    ザーツホップの香り。ボディもそこそこだが少々ハスキーな渋味あり。
  • Sunshine IPA
    ホッピーで渋味も強い。
◆ Ale House
本日の締めはジム・パーカー氏が働いているというパブです。
写真をクリックすると拡大します
入り口。 店内の様子。シメイの看板も見える。
Amnesiaでもう少し飲んでから行こうかということだったのですが、皆飲み疲れたのでもう良いと言うことで、そそくさとジム・パーカーが働いているパブへと向かいました。 我々の訪問を歓迎して(?)フレッド・エーカード氏やジムさんの奥さんらが集まってくれとのことです。
Amnesiaから20ブロックくらい行った所に、パブはありました。 ここはドラフトのみならずビンビールも結構な品揃えがあるなかなかのパブです。 到着した時にはすでにフレッド氏は来ておられ、早速同席して飲み始めました。 フレッド氏は来日していた時より元気で、はつらつと歩き回っておられました。 フレッド氏がお勧めのビールを紹介してくれました。 Dog Fishの90min IPAはお勧めだが運転手はダメとのことで、Terminal Gravity BrewingのBar X Stoutを注文してみました。 これがとてもスムーズでチョコレート感が良く出ており、とても美味しいく感じました。
本日のベスト:Hair of the Dog “ADAM”
スモーキーなビール。香りよりフレーバーにスモークの特徴を感じる。 Hair of the Dog意外ではTerminal GravityのBar X Stoutが良かった。
総集編